高速道、国道、都道府県道及び市町村道のすべての道路について、橋長2.0m以上の橋は、約68万橋あります。橋梁をはじめ、トンネル・シェッドは、5年に1度の定期点検が義務付けられています。
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トンネルとは、計画された位置に所定の断面寸法をもって設けられた地下構造物で、その施工法は問わないが仕上がり断面積2㎡以上のものです。新潟県管理の道路トンネルは、約200トンネルあります。
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スノーシェッドは雪崩を防護し、ロックシェッドは斜面からの落石、スノーシェルターは吹き溜まりと視程障害を防止する施設です。
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電磁波レーダーを用いて、鉄筋コンクリート構造物の配筋状態（かぶり、ピッチ等）の調査をします。コア採取・ドリル削孔・アンカー施工時に鉄筋の切断を防ぐために行います。鉄筋以外に空洞、塩ビ管などの非磁性体も測定可能です。
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中性化とは、コンクリートが大気中の二酸化炭素と反応し表面から徐々にアルカリ性から中性へと変化する現象です。中性化が鉄筋などの鋼材位置に達すると、鉄筋が腐食し腐食生成物の膨張に伴い、コンクリートにひび割れやはく離を引き起こします。
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塩害とは、コンクリート中に一定量以上の塩分が存在すると、鉄筋が腐食し腐食生成物の膨張に伴い、コンクリートにひび割れやはく離を引き起こす現象です。日本海側に面したコンクリート構造物に塩害が多く発生していることが知られています。
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